【記事紹介】内部告発文書飛び交う東証一部エイベックス、北米子会社へ消えた40億円 『ZAITEN』2月号


■ZAITEN2019年2月号と当該記事
■ZAITEN2019年2月号と当該記事

■12月26日発売の月刊誌『ZAITEN』(財界展望新社)が、「金融庁に問う エイベックスに『上場資格』はあるか」と題し、同社会長・松浦勝人の私的遊興や経営陣と反社会的勢力の関係を指摘する内部告発文書がマスコミ関係者に出回っている同社の状況や、過年度の決算の怪しさを指摘する記事を掲載した。エイベックスが残業代の遡及期間を過少にすることで17年3月期決算を黒字化したことや、16年6月に設立し、2年間で40億円超を投じた北米子会社の解散に疑義を呈した。
■また、同誌は連載「新 あきれた広報実話」にて、エイベックス広報の異様ぶりを批判した。同連載によると、事前に担当者の名前を把握していなければ、一切の取材対応をしないのだという。仕方なく松浦の自宅に内容証明を送付したところ、ようやく質問事項への回答がされたようである。このような取材対応は東証一部はおろか、新興市場のハコ企業でも経験したことはない。
(文中敬称略)

2017年7月17日付レポート:東証一部エイベックスGHDの残業代計上額は適切か 法定通り遡及なら17年3月期は赤字

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