■今月1日発売の『ZAITEN』2019年6月号が、『クレディセゾン林野会長誕生の裏で「パワハラ専務」辞任の真相』と題する記事を掲載している(取材・執筆は同誌ガバナンス問題取材班)。それによると、東証一部・クレディセゾンが4月3日付でプレスリリースした専務取締役・山本寛の「一身上の都合」による退任は、山本による部下へのパワーハラスメントが原因だったことが分かった。
■記事によると、みずほ銀行出身の山本は2月公表の役員人事では専務留任が決まっていたが、同じタイミングで同社内部通報窓口に部下へのパワーハラスメントに関する指摘があり、調査の結果、事実関係が認定され辞任に至ったという。
■クレディセゾンは今年度までの19年間もの間、サラリーマン出身の林野宏(今期から会長職)が社長を務めるという異様な役員人事が続いていた。『ZAITEN』は昨年11月号で、同社の奇妙な体質について報じていた。当サイトもそれに合わせ、同社のソフトウェア資産に関して言及した。(文中敬称略)
2018年10月2日付:【記事紹介】東証一部クレディセゾン、「共同基幹システム」に絡む2000億のソフトウェア資産に「疑惑の目」 『ZAITEN』11月号
クレディセゾンの記事には、清水定の辞め方なども不可解と書かれてましたが、あれは数年にわたりカラ出張で得たお金で愛人を囲ってマンションまで買っていたことが告発文が送られてクビになったのです。その件も、調査して記事にして欲しいです。本人にはなぜか請求もしておらずこれも不可解です。犯罪行為です。