OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(15)ランド、RVH、五洋インテックス


■ランド(東証1部8918)
2021年1月7日付:2021年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

当サイトが昨年10月のレポートで指摘した、株式会社ティーティーエス企画(福岡県)が手掛ける太陽光発電計画への出資金約58億円が未だに計上されている。同社の会計監査人はNuts偽計事件で重要な役割を演じている監査法人元和(代表・星山和彦)であるが、来る2月期決算でも出資金の価値を維持したまま決算を通すのか注目される。

■RVH(東証2部6786)
2021年2月12日付:2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

現金・売掛金が8億円弱あるのに対し、未払法人税と預り金がそれぞれが14億円ずつ計上されており、資金繰りが極めて厳しい状況と思われる。固定資産計上されている投資有価証券は、当サイトが昨年9月のレポートで指摘した弁護士事務所向け広告会社DSCが発行する種類株式と思われるが、原資産とも言うべき弁護士事務所向けの売掛金の回収可能性は低いと思われるため、RVHが持つ有価証券の資産性にも疑義がある。

■五洋インテックス(ジャスダック7519)
2021年2月12日付:外部調査委員会の調査報告書の公表に関するお知らせ

当サイト19年9月のレポートで既報の私文書偽造により刑事告訴された五洋インテックス元社長・梅野拓実と、従業員との不可解な金銭消費貸借に関する報告書が公表された。上場企業とは思えない杜撰な社内状況が記されており、ハコ企業の末路ともいえ後学のためになる。また、梅野らによる不適切な取引が敢行されたのは、取引所からの指導で設置された調査委員会(委員長・菊池哲史=菊池哲史公認会計士事務所)が再発防止策を策定したのと同じ時期である。再発防止策では内部管理体制の強化を求められていたにも関わらず、真逆の行為に及んでいたとは、悪ノリにもほどがある。

(文中敬称略)

2020年11月27日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(14)エアトリ、And Factory、CYBERDYNE

2020年11月17日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(13)ひらまつ、Jトラスト、RVH
2020年2月14日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(12)ブイキューブ、広済堂、五洋インテックス

2019年11月22日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(11) エボラブルアジア、ベルーナ、CYBERDYNE
2019年11月18日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(10)イグニス、テラ、イメージ情報開発

2019年11月14日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(9)Nuts、ユーグレナ、DLE
2019年8月19日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(8) ブイキューブ、イグニス、テラ
2019年5月27日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(7) ベルーナ、ナック、CYBERDYNE
2019年3月18日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(6)イメージ情報開発、テラ、広済堂
2018年11月7日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(5) ユーグレナ、DLE
2018年5月28日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(4) ユーグレナ、イグニス、ソルガムHD
2017年12月12日付OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(3)エイベックス、ナック
2017年2月21日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向(2)DLE、郷鉄工所
2017年2月13日付:OUTSIDERS注意喚起銘柄、最近の動向

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